研究課題
基盤研究(C)
マロンジアルデヒドの高感度・高選択的定量法を新規に開発し,ハイスループットな生体試料分析へ適用することが本研究の目的である。研究概要としては,マロンジアルデヒド分析に「分子内エキシマー蛍光誘導体化」の導入を試みる。ピレン試薬とのプレカラムでの誘導体化後,(1)HPLC-蛍光検出による高感度かつ高選択的な,(2)あるいは蛍光プレートリーダーの活用によるハイスループットな,マロンジアルデヒド定量がそれぞれ可能になることが予想される。