配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究開始時の研究の概要 |
全身性エリテマトーデス(SLE)は自己免疫疾患の一種であり, その病態は患者ごとに異なるため万能な治療薬は存在せず, 新規治療薬の開発が求められている. 近年, サイトカインであるTGF-β3がSLEの治療に有効である可能性が示唆されている. 本研究では, 低分子化合物BRD6989がマクロファージにおけるTGF-β3産生を誘導することを見出し, BRD6989によるTGF-β3産生が新規SLE治療薬の開発につながると考えた. 本研究の目的は, BRD6989によるTGF-β3産生のメカニズムを解明し, 産生されたTGF-β3のSLEにおける治療的意義の可能性を検討することである.
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