研究課題/領域番号 |
25K10028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
後藤 享子 金沢大学, 薬学系, 教授 (50180245)
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研究分担者 |
斎藤 洋平 金沢大学, 先進予防医学研究センター, 助教 (90723825)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 間葉性がん / 天然物 |
研究開始時の研究の概要 |
転移・再発がんに見出されるがん細胞の多くは間葉系に起因し、免疫からの回避および腫瘍形成能の増大から高転位性に繋がる司令塔的役割を担っている。本研究では、独自に見出した間葉系のトリプルネガティブ乳がん(TNBC)選択的に作用するテルペノイド2種を基盤とし、創薬化学的修飾・構造活性相関・詳細な作用機序解析・分子プローブ化を通した細胞内標的の同定を試みる。TNBCを含む間葉系がんに選択性を持つ抗がん剤はこれまでに見出されていない。我々が独自に見出したTNBC選択性天然物誘導体の細胞内標的は未発見である可能性が期待でき、分子プローブとしての有用性、新たな抗がん戦略・新規抗がん剤開発の突破口となる。
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