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脳のリンパ管可塑性を制御する神経ペプチドCGRPの役割解析と病態治療への基盤研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K10190
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分48030:薬理学関連
研究機関神奈川工科大学

研究代表者

馬嶋 正隆  神奈川工科大学, 健康医療科学部, 特任教授 (70181641)

研究分担者 川崎 路浩  神奈川工科大学, 健康医療科学部, 准教授 (00908072)
西村 宗修  神奈川工科大学, 健康医療科学部, 准教授 (30879408)
松田 康広  神奈川工科大学, 健康医療科学部, 教授 (80329309)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードCGRP / Lymphatics / Brain / Ischemia / Migraine
研究開始時の研究の概要

これまで脳にはリンパ管がないと言われてきた。しかし、最近、脳にも機能を備えた古典的なリンパ管があり、それは髄膜に存在し髄液・免疫細胞の輸送を行っていることが報告された。病態時にはリンパ管の柔軟な変化、すなわち神経系のそれと類似した『可塑性』が認められる。一方、CGRPには病態時にリンパ管の可塑性を制御する機能があることを明らかにしてきた。本研究では、脳虚血、頭部外傷、片頭痛の病態時に、①CGRPによる髄膜のリンパ管の可塑性の変化が、髄液の流出系へ作用するか、②さらに病態の進展、終息に役割を持つか否かを解明する。CGRPがリンパ管の可塑性制御を介して中枢神経系疾患の治療標的となるかを検討する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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