研究課題/領域番号 |
25K10198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48040:医化学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
多田羅 洋太 弘前大学, 医学研究科, 助教 (00443995)
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研究分担者 |
居原 秀 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (60254447)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インスリン / 超硫黄 / 2型糖尿病 / インスリン抵抗性 |
研究開始時の研究の概要 |
初期段階の2型糖尿病では、膵β細胞におけるインスリン合成の増大により小胞体がストレスを受けた状態にある。このストレスに対しする応答により細胞内の還元型パースルフィドが増加する。これにより種々のタンパク質のシステイン残基に硫黄原子が付加され酵素活性等が調節されることが知られている。しかしながらインスリンに硫黄が付加した超硫黄化(ポリスルフィド化)インスリンについての検討はこれまでにほとんど行われていない。この研究では2型糖尿病と血清超硫黄化インスリンとの関連、さらにはSS-INSの生理的機能を明らかにする。これにより2型糖尿病の修飾療法開発への展開が期待される。
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