研究課題/領域番号 |
25K10205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48040:医化学関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
森山 陽介 沖縄科学技術大学院大学, サイエンステクノロジーグループ, サイエンス・テクノロジーアソシエイト (00452532)
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研究分担者 |
ALGHAMDI Enaam 沖縄科学技術大学院大学, 膜生物学ユニット, ポストドクトラルスカラー (91010346)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細胞老化 / 細胞膜損傷 / 超解像顕微鏡 / ミトコンドリア |
研究開始時の研究の概要 |
細胞膜が損傷すると増殖細胞は分裂を停止し、老化細胞に変化する。これはがん細胞の発生を抑制するメカニズムであるDNA損傷応答経路の活性化による細胞老化とは異なる。この膜損傷を受けた細胞が老化細胞へと10日ほどかけて成熟する過程において、本申請では超解像顕微鏡観察をベースにmtDNA放出のメカニズムを明らかにする。さらにFDA認可薬剤ライブラリなどを用いてmtDNAやクリステ構造を指標にビジュアルスクリーニングを行い、細胞老化を抑制する薬剤を探索する。この薬剤の細胞老化の抑制効果を培養筋管細胞や神経細胞およびマウス個体を用いて実証し、新規の老化予防戦略を提案する。
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