老化細胞の多様性に着目した肝臓病の病態解明と新規治療薬候補の探索

• 研究課題/領域番号: 25K10281
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分49020:人体病理学関連
• 研究機関: 金沢大学
• 研究代表者: 佐々木 素子 金沢大学, 医学系, 准教授 (70225895)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 原発性胆汁性胆管炎

研究開始時の研究の概要

本研究では, 原発性胆汁性胆管炎 (PBC)における老化細胞の多様性を明らかにし, 有害な老化細胞の制御による新しいPBC治療法の開発基盤となる基礎的研究を行う。特に,現在明らかでない, PD-L1陽性老化細胞, ミトコンドリア機能異常, cGAS (cyclic GMP-AMP synthase)-STING (stimulator of interferon genes) 経路の関与とPBCのウルソデオキシコール酸（UDCA）治療反応性など臨床病理学的項目との関連を検討する。