研究課題/領域番号 |
25K10301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
和田 美加子 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (50810090)
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研究分担者 |
喜納 裕美 (早下裕美) 東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (60532728)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | AAV / 糖鎖修飾 / 遺伝子治療 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、AAVベクターを用いたin vivo遺伝子治療が臨床応用されているが、大量投与後の急性肝障害などの有害事象が課題となっている。AAV以外のウイルスでは表面の糖鎖修飾が免疫原性に影響を与えることが知られており、AAVベクターにおいてもカプシド表面の翻訳後修飾の不均一さが遺伝子導入効率や免疫原性に関与すると示唆されている。本研究では、AAVベクターのカプシド糖鎖タイプと免疫原性および組織指向性との関係を解明することを目的とする。得られた知見は、低免疫原性で特定の組織に効率的に遺伝子導入可能なAAVベクターの開発につながり、遺伝子治療の安全性向上と適応疾患の拡大に貢献すると期待される。
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