研究課題/領域番号 |
25K10312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
久恒 智博 公益財団法人東京都医学総合研究所, 先端基礎医科学研究分野, 主席研究員 (10321803)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 筋ジストロフィー / カルパイン / リン酸化 / システインプロテアーゼ |
研究開始時の研究の概要 |
LGMDR1型筋ジストロフィーの責任遺伝子がシステインプロテアーゼのカルパイン3であることは30年前に明らかになったが、未だ筋組織におけるカルパイン3の活性化メカニズムや生理学的役割の統合的理解には至っていない。カルパイン3がどのように活性化し何を基質にするのかを筋細胞で明らかにできれば、そのメカニズムをターゲットにした LGMDR1の治療薬の開発に繋がる。本研究は、翻訳後修飾に着目してカルパイン3の活性化メカニズムを解析する。期間内に、翻訳修飾部位の同定とその検出方法を確立し、修飾が起こる時期やその活性や細胞内局在への影響を調べる。また、ヒトLGMDR1変異と翻訳後修飾の関係を明らかにする。
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