研究課題/領域番号 |
25K10313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
大森 泰文 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (90323138)
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研究分担者 |
川嵜 洋平 秋田大学, 医学部附属病院, 講師 (00644072)
鈴木 麻弥 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (30986568)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コネキシン / 脱ユビキチン化 / がん幹細胞 / 細胞内輸送 / ストレス応答 |
研究開始時の研究の概要 |
コネキシン(Cx)は細胞膜上でギャップ結合(GJ)を構成するタンパクであり、GJとして腫瘍抑制的に機能する。腫瘍においてGJの機能は減弱しているが、Cxの細胞内への異常局在がその原因の1つであることが知られている。我々は、腫瘍の細胞膜上にあるCxの運命として、ITCHユビキチンリガーゼにより(プロテアソームではなく)リソソーム(LS)で分解される経路と、Rab9によりゴルジ体に逆行輸送され、ゴルジ体に貯留もしくはGJとして再利用される経路があることを見出した。本研究においては、腫瘍進展の過程でCxが細胞膜からLSもしくはゴルジ体に局在を決定する因子と、その決定の腫瘍病理学的意義を明らかにする。
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