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肝がん肝内転移における肝類洞壁内皮細胞の役割

研究課題

研究課題/領域番号 25K10321
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49030:実験病理学関連
研究機関大阪公立大学

研究代表者

松原 三佐子  大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (00635120)

研究分担者 松原 勤  大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20628698)
村岡 賢  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 創薬デザイン研究センター, 研究員 (50582681)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード肝臓 / 肝がん / 肝類洞壁内皮細胞 / 血管新生 / マトリックスメタロプロテナーゼ-9
研究開始時の研究の概要

肝癌は、根治的手術後の再発率が5年以内に70%に達する非常に再発性の高い疾患であり、多くの患者が長期的な治療を余儀なくされる。また、手術が適用できない一部の肝癌に対して行われる標的治療法の奏効率は約30%にとどまり、新たな治療法の開発が急務である。申請者のこれまでの研究で、肝類洞内皮細胞 (LSEC)が持つ小孔の特性をがん細胞が利用して組織内へ侵入し、腫瘍を形成する分子機序を明らかにした。その研究において、癌細胞とLSECの相互作用によってマトリックスメタロプロテナーゼ-9(MMP-9)がLSECで発現誘導され、アクチンが脱重合することを見出した。本研究ではLSEC細胞内のMMP-9の標的分子を同定し、その機能の解明を目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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