研究課題/領域番号 |
25K10330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49040:寄生虫学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
坂本 寛和 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (40724349)
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研究分担者 |
麻田 正仁 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 准教授 (40587028)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | オートファジー / アピコンプレクサ / ATG8 / バベシア / アピコプラスト |
研究開始時の研究の概要 |
マラリア原虫やトキソプラズマなどのアピコンプレクサ門原虫は、細胞内に葉緑体由来のオルガネラであるアピコプラストをもつ。アピコプラストの膜表面にはオートファジー関連因子ATG8が局在する。このATG8のアピコプラスト局在に、ATG12-ATG5-ATG16複合体が重要な機能をはたす。しかし申請者は、アピコンプレクサ門の一群であるピロプラズマ(バベシア属・タイレリア属)がその複合体因子を完全に喪失していることを発見した。そこで、本研究では、ピロプラズマのモデルとして、遺伝子組換えが可能なBabesia bovisを材料とし、バベシア細胞においてATG8の局在がどのように制御されているか、その分子機構の解明を目指す。
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