メタロ-β-ラクタマーゼを標的とした新規阻害薬物の創出

• 研究課題/領域番号: 25K10342
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分49050:細菌学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 星野 忠次 千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (90257220)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 薬剤耐性菌 / メタロ-β-ラクタマーゼ / 阻害薬物設計 / 結晶構造解析 / 発育阻止濃度測定

研究開始時の研究の概要

薬物スクリーニングにより、MBLを阻害する薬物を見出している。さらに、阻害化合物から合成展開を行い、より阻害活性の高い薬物を見出している。IMP-1ならびにNDM-1について組換えタンパク質の発現精製を行い、セファロスポリンCを基質として酵素活性阻害測定を行う。またIMP-1と合成化合物の共結晶結合構造を解析する。これにより独自の化学構造を有するMBLに対する有効な阻害薬を創出する。