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m6A修飾のハイジャック: パラミクソウイルスが宿主の遺伝子制御を操る新戦略

研究課題

研究課題/領域番号 25K10391
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
研究機関国立健康危機管理研究機構

研究代表者

大倉 喬  国立健康危機管理研究機構, ウイルス第三部, 主任研究官 (20644975)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードm6A修飾 / パラミクソウイルス / METTL3 / Mタンパク質 / ウイルスRNA
研究開始時の研究の概要

エピトランスクリプトーム修飾、特にN6-メチルアデノシン(m6A)は、ウイルスと宿主の遺伝子発現を制御する重要因子である。本研究では、パラミクソウイルスのマトリックス(M)タンパク質が核内のm6A関連酵素群と会合し、これらを核外のウイルスRNA合成場所へリクルートする現象を世界で初めて発見した。この機構によりウイルスはm6A修飾系をハイジャックし、ウイルスRNA修飾と宿主遺伝子発現の攪乱を通じて、免疫回避や増殖に有利な環境を構築していると推察される。本研究ではm6A修飾のウイルス複製への影響と宿主遺伝子発現変動の解析を行う。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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