研究課題/領域番号 |
25K10403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
久保 允人 京都大学, 医学研究科, 特任教授 (40277281)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 新型コロナウイルス / インフルエンザウイルス / 免疫記憶 / T 細胞 / mRNAワクチン |
研究開始時の研究の概要 |
我々が創出したマウスモデルによる研究成果から、これまで同定されてこなかったメモリーT細胞サブセット(IL-4+Tm細胞)がみつかり、このメモリーT細胞のブースト接種時における抗体応答での重要性を明らかにしてきた。このメモリー応答でできた抗体はオミクロン株など変異株に対しても中和活性を持つことから、生体内に効率的にIL-4+Tm細胞を構築することは、変異株に対抗するワクチン戦略に繋がることが予想できる。そこで本研究計画では、ヒト・マウス両面から免疫不全状態におけるIL-4+Tm細胞の存在と動態を明らかにし,これにより変異株や亜型によるウイルス感染症に対抗できるワクチン戦略の創出をめざす。
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