• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

染色体外DNAを介したがん特異的転写制御メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K10464
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

芳野 聖子  名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (40793617)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードecDNA / 転写ハブ / スーパーエンハンサー / マルチオーム解析
研究開始時の研究の概要

近年、がん細胞には染色体外DNA(ecDNA)が広範に存在することが報告され、がんの不均一性・進化・治療抵抗性との関連が示唆されている。ecDNAは、がん遺伝子や(スーパー)エンハンサーを含み染色体内より強くがん遺伝子を転写活性化する。さらに、ecDNA同士あるいは染色体と相互作用することで、転写ハブ(ecDNAハブ)を形成し、染色体とは独立した遺伝子発現制御機構を持つ。本研究では、シングルセルマルチオーム解析やライブイメージング解析を通じて、ecDNAの1細胞レベルでの不均一性やecDNAが関与する転写ハブの動態を解析し、がん悪性化におけるecDNAの機能的役割を明らかにする。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi