研究課題/領域番号 |
25K10502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
鈴木 利宙 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 研究員 (50530135)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肝細胞がん / 組織常在性メモリーT細胞 / 腫瘍反応性T細胞 / シングル細胞解析 / T細胞分化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、再発率の高い肝胆膵領域がんを対象とし、腫瘍内から自己のがんを認識するT細胞を単離し、その頻度や遺伝子発現パターンをシングル細胞レベルで調べ、がん応答性T細胞クローンの腫瘍内での分化、活性化パターンを明らかとする。同時に、がんのネオアンチゲンや共通がん抗原の発現を調べ、がんの排除に有用ながん抗原を明らかとする。得られる知見は、がんの排除の標的となるがん抗原の同定や新たながん免疫増強の新規標的発見に繋がる。加えて、解析の過程で得られたT細胞受容体(TCR)遺伝子を用いた個別化T細胞療法への応用にも繋がると期待される
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