肉腫の発症-増悪化機構を標的とした新規治療法の開発

• 研究課題/領域番号: 25K10512
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
• 研究機関: 京都府立医科大学
• 研究代表者: 山田 大祐 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50733680)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 肢芽間葉系細胞 / ヒト多能性幹細胞 / 希少がん / AYA世代 / ユーイング肉腫

研究開始時の研究の概要

肉腫は骨組織や軟部組織で発症する極めて予後不良な悪性腫瘍であり、進行例では完治に至る症例は限られている。また、年間症例数が非常に少ない希少がんに分類されていることから、ヒトにおける肉腫の発症/増悪化機構に関する学術的知見が不足している。本研究課題では申請者が開発したヒト多能性由来ユーイング肉腫(EwS)モデルを用いることで同腫瘍の発症/増悪化機構を解明し、それらを標的とした新規治療法の開発を目指す。