研究課題
基盤研究(C)
本研究では、申請者らが独自に開発してきた超解像2光子顕微鏡の更なる高度化と応用を基軸とし、神経細胞内で局所的に起こるタンパク質合成(局所翻訳)の時空間制御機構を三次元的に生きたまま可視化する革新的なイメージング手法を確立する。本手法を用いて、長期記憶の基盤となるシナプス長期増強を司る新たな基本原理を明らかにすることを目的とする。