研究課題
基盤研究(C)
小脳および脳幹が萎縮するCASK異常症は運動発達が遅く、かつ、加齢にともなって退行することが示唆されている。CASK異常症のモデルマウスを用いて、その運動機能を解析することで、この加齢性運動機能退行がどのようなメカニズムに基づいているのかを明らかにすることを目指す。脳機能構造の変化を合わせて解析することで、退行を緩和させる治療戦略策定に資する知見を得る。