研究課題/領域番号 |
25K10646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
伊藤 益美 香川大学, 医学部, 技術職員 (10814345)
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研究分担者 |
伊藤 日加瑠 香川大学, 医学部, 准教授 (50587392)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | パーキンソン病 / ミクログリア / シヌクレイン / 加齢 / 神経病態 |
研究開始時の研究の概要 |
パーキンソン病は難治性の神経変性疾患の一つであり、40~64歳の初老期以降に発症することが多い。患者脳では、中脳ドーパミン神経細胞の変性と異常なαシヌクレイン蛋白質(αSyn)の蓄積がみられる。また、細胞間隙のαSynは神経細胞やミクログリアへ取り込まれることが知られているが、その加齢性変化は十分に解明されていない。本研究では、加齢に伴うミクログリアのαSyn取り込み能の変化について解析する。本研究成果から、加齢依存的なミクログリアのαSyn取り込み能低下を明らかにし、新たなαSynの神経細胞への蓄積機序を提唱する。また、パーキンソン病が初老期以降に発症する要因を解明し、新しい治療の道を開く。
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