研究課題/領域番号 |
25K10673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
中西 司 産業医科大学, 大学病院, 講師 (00772609)
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研究分担者 |
吉田 安宏 産業医科大学, 医学部, 准教授 (10309958)
王 鐸 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 産業医学基礎研究医員 (70899351)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ATL / 薬剤耐性 / FAK / デュアル阻害剤 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは成人T細胞性白血病(ATL)患者より分離したリンパ球を用い、ステロイド骨格を持つ抗がん剤の効果を報告し、またその際薬剤耐性機序の一端を見出した。申請者らが明らかにしてきたATLに関連する分子の関連をつなげていくと、見事、FAKの下流で関与する分子群であることがわかった。そこで本課題では、耐性株に対する耐性解除のための新たなる阻害剤の探索と、より効率的な抗腫瘍効果を持つ(FAK経路以外からの)デュアル阻害剤の探索をテーマとしている。この課題は、日本にとどまらず全世界にいるATL患者の治療選択の幅を広げることにつながる可能性を秘めている。
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