研究課題/領域番号 |
25K10681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
柴田 佳那 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員(常勤) (60855104)
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研究分担者 |
鯉渕 信孝 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい准教授 (30456131)
谷山 義明 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任教授(常勤) (60372611)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ペリオスチン / がん微小環境 / 乳がん |
研究開始時の研究の概要 |
選択的スプライシング(ASV)は、1つの遺伝子から異なるmRNAを産生し、細胞機能や病態形成に関与する重要な機構である。これまでに、細胞外マトリックスであるペリオスチンのC末端に存在するASVについて検討してきた。乳がん微小環境ではエクソン17を含むASVの発現が亢進しており、その抑制により原発巣および肺転移の抑制が認められ、がん関連線維芽細胞(CAFs)のマーカーであるαSMAやVimentinの発現も抑制された。本研究では、がん微小環境を構成するCAFsに着目し、エクソン17を含むペリオスチンASVががん細胞に与える影響を解析することで、その機能的意義の解明を目指す。
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