減量を伴う糖尿病治療関連骨粗鬆症の病態解明：低酸素ストレスとFerroptosisの影響

• 研究課題/領域番号: 25K10726
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52010:内科学一般関連
• 研究機関: 島根大学
• 研究代表者: 山本 昌弘 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (50346392)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 骨粗鬆症 / 糖尿病 / 減量

研究開始時の研究の概要

２型糖尿病患者は、骨密度が高くとも骨折しやすい骨質劣化の骨脆弱性を有している。加えて近年頻用されているGLP-1作動薬による体重減少は、筋量喪失のみならず骨密度低下を生じ、骨折リスクの増加が危惧される。2-Methoxyestradiol(2-ME)をHIF-1αの代理指標として活用し、減量による骨脆弱性亢進の病態を解明し、糖尿病治療関連骨粗鬆症の予防戦略を構築する。