研究課題/領域番号 |
25K10786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
久保田 暁 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30771589)
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研究分担者 |
前田 明子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20646799)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 特発性炎症性筋疾患 / コレステロール代謝 / 炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
HMGCR抗体陽性免疫介在性壊死性ミオパチー(HMGCRミオパチー)は高コレステロール血症治療薬スタチンの副作用として明らかになった筋炎である。HMGCRはスタチンの標的である点が興味深いが、筋炎とコレステロール代謝の関係は明らかでなかった。我々はHMGCRミオパチーにおいて血中HDLコレステロールが高いことを明らかにし、また筋組織のRNA解析でHDL代謝に関連するApoA4の発現が亢進し浸潤するマクロファージに発現することを見出した。ApoA4は抗炎症作用も有することから、ApoA4がHMGCRミオパチーの病理を軽減している可能性を考えた。筋炎におけるコレステロール代謝の役割解明を目指す。
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