研究課題/領域番号 |
25K10805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
謝 敏カク 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (40444210)
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研究分担者 |
松崎 秀夫 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (00334970)
財満 信宏 近畿大学, 農学部, 教授 (40455572)
國石 洋 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (60805034)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ASD / BCP / CB2R |
研究開始時の研究の概要 |
ASDは社会性障害・常同行動を主徴とする神経発達症の一型で、治療薬は国内外を問わず全く存在しない。本研究では、CB2Rの選択的アゴニストとして作用する揮発性の植物由来物質であるBCPの効果に着目した。BCPを吸入投与することで、ASDモデルマウスにおける社会性障害および常同行動が改善されることが示された。本申請課題では、BCPが他のASDモデルマウスのASD様行動を緩和するかを検証することで、ASDに対する治療薬としての可能性を明らかにする。さらに、BCPがCB2Rを活性化してASD症状を改善するメカニズムとしてミクログリアおよびシナプス可塑性への影響に注目し、その寄与を明らかにする。
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