研究課題/領域番号 |
25K10822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
櫻井 準 杏林大学, 医学部, 講師 (40573267)
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研究分担者 |
瀬戸山 大樹 九州大学, 大学病院, 助教 (30550850)
立森 久照 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任教授 (60342929)
加藤 隆弘 北海道大学, 医学研究院, 教授 (70546465)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 双極性障害 / 双極症 / 抑うつ状態 / ケタミン / メタボローム解析 |
研究開始時の研究の概要 |
ケタミンは治療抵抗性うつ病に対する即効性の抗うつ効果を持つことが注目されており、米国では2-3週間で4-6回投与される。双極症うつ病相においても約6割の患者が治療反応を示すが、これまで複数回投与の効果を検証した並行群間比較試験は存在しない。さらに「どのような患者が初期治療で改善するか」や「効果がいつまで続くか」を明確に予測するバイオマーカーはない。本研究では、プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験により、双極症うつ病相におけるケタミン治療の有効性を明らかにする。また、メタボローム解析を用いて代謝物の変化を調査し、早期にその有効性や持続性を予測する方法を解明する。
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