研究課題
基盤研究(C)
アミロイドーシスは多くの病型が存在する難病であるが、臨床症状、治療法、予後などは病型によって異なるため正しい病型診断が決定的に重要である。心アミロイドーシスは特に重要な病態であるが、現在診断のために行われている心筋生検には多くの問題点がある。その解決策として沈着アミロイドを可視化して評価できるアミロイドイメージング法があるが、本手法にも技術的な限界と汎用性の問題がある。そこで本研究では①2種類のイメージング法を組み合わせることで技術的限界の解決を目指すとともに、②汎用性の高いPET撮影核種を心臓撮影、ひいては全身撮影に応用することで汎用性の問題の解決とアミロイドイメージングの発展を目指す。