中エネルギーガンマ線（300-500 keV）に対する3次元イメージング技術の創出

• 研究課題/領域番号: 25K10901
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52040:放射線科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
• 研究代表者: 赤松 剛 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部, 主幹研究員 (00726557)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: イメージング / 核医学 / コンプトン / リング型コンプトンカメラ / ガンマ線

研究開始時の研究の概要

本研究では、従来核医学技術（ガンマカメラやPET）ではイメージングが困難な300-500keVガンマ線の3次元イメージングに挑戦する。具体的には、QST独自技術であるリング型コンプトンカメラの散乱検出器に薄型シンチレーション検出器を応用し、131I（ヨード131, 364keVガンマ線放出）や225Ac（アクチニウム225, 440keVガンマ線放出）の3次元イメージングが可能かを明らかにする。