間質性肺炎合併肺癌術後急性増悪予測のための機能画像による画像マーカー開発

• 研究課題/領域番号: 25K10914
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52040:放射線科学関連
• 研究機関: 香川大学
• 研究代表者: 室田 真希子 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (90437666)
• 研究分担者: 石村 茉莉子 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (60730348) ; 山本 由佳 香川大学, 医学部, 准教授 (30335872) ; 西山 佳宏 香川大学, 医学部, 教授 (50263900) ; 松浦 奈都美 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (20572853) ; 石川 亮 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (60863743) ; 久冨 信之 香川大学, 医学部, 准教授 (20552045)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: FDG-PET / 肺癌 / 間質性肺炎急性増悪

研究開始時の研究の概要

間質性肺炎合併肺癌では術後の間質性肺炎急性増悪が致死的である。画像では術前CTのUIPパターンがリスク因子の一つと判明しているが形態画像では急性増悪予測は不十分である。そこで本研究の目的は、間質性肺炎合併肺癌術前の機能的画像評価であるFDG-PET及びdual-energy CT (DECT)灌流画像による間質性肺炎術後急性増悪の画像マーカー開発である。この画像マーカーの精度向上のために摘出肺組織の間質性肺炎領域における病理学的・分子生物学的変化と形態学的及び機能画像所見との関係を明らかにする。これにより精度の高い急性増悪の予測が可能となり、肺癌手術関連死亡の改善を目指す。