• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

低酸素・低栄養状態における癌細胞および癌幹細胞における放射線抵抗性の機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K10929
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関東北大学

研究代表者

橋本 拓磨  東北大学, 医学系研究科, 講師 (50799145)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード低酸素 / がん細胞 / がん幹細胞 / DNA修復酵素 / 放射線抵抗性
研究開始時の研究の概要

癌の放射線治療では、低酸素腫瘍細胞が放射線抵抗性を示し、治療効果を制限する要因となる。研究代表者らはこれまでに、低酸素・低栄養環境下でDNA修復酵素DNA-PKcsやATMが活性化し、特にATMの活性化がAMPKおよび転写因子Sp1により制御されることを明らかにした。また、AMPKを抑制することで、低酸素下の腫瘍細胞を選択的に放射線増感できることを示した。しかし、酸素が十分な通常状態の感受性までには至らず、DNA-PKcsやEGFR・Akt経路の関与が示唆された。本研究では、低酸素・低栄養環境下におけるこれらの機構を解明し、腫瘍細胞の効果的な放射線増感を目指す。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi