研究課題/領域番号 |
25K10949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
村田 和俊 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, QST病院 治療診断部, 室長 (60644557)
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研究分担者 |
富居 一範 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, QST病院 運営管理部, 課長 (20431306)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / 放射線治療 / 腸内細菌 / 腟内細菌 / 腫瘍免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、進行期子宮頸癌に対する放射線治療において、腸内および腟内細菌叢の多様性や組成が、腫瘍免疫や治療効果にどのように影響を与えるかを明らかにするトランスレーショナル研究である。具体的には、治療前および治療中に採取した腫瘍組織から免疫染色および遺伝子解析を行い、CD8+T細胞などの免疫関連因子と予後との関連を明らかにする。また、16SrRNA解析により、腸内腟内細菌叢の構成や時系列的な変化を評価し、細菌叢と放射線治療効果、免疫応答の関係を包括的に解析する。X線治療と重粒子線治療の比較を通じて、放射線の種類が微生物叢および免疫応答に与える影響を評価し、免疫療法を含む新規治療戦略の構築を目指す。
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