研究課題/領域番号 |
25K10963
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
大谷 環樹 徳島大学, 放射線総合センター, 助教 (40709557)
|
研究分担者 |
西 弘大 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (10719496)
廣田 昌大 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 准教授 (50443073)
桧垣 正吾 東京大学, アイソトープ総合センター, 助教 (50444097)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | シクロデキストリン / 核医学内用療法 / 甲状腺癌 |
研究開始時の研究の概要 |
核医学内用療法とは、放射性同位元素を特定の疾患やがん細胞に集積させ、放射線により細胞を死滅させる治療方法である。放射性ヨウ素を用いた甲状腺癌に対する内用療法をはじめとして、近年ではLu-177や At-211が標識された放射性医薬品が注目されている。シクロデキストリンを静注した状態で放射性ヨウ素を経口摂取すると甲状腺への集積が促進することを明らかにした。甲状腺と同様の性質を持つ甲状腺癌においても、シクロデキストリンにより放射性ヨウ素の集積が促進することで治療効果を高めることが期待される。
|