研究課題/領域番号 |
25K10964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
田村 吉高 熊本大学, 病院, 助教 (60508422)
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研究分担者 |
清末 一路 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任教授 (40264345)
平井 俊範 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40274724)
佐々木 誠 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 特任准教授 (80768812)
三上 芳喜 熊本大学, 病院, 教授 (90248245)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | シルクフィブロイン / 塞栓物質 |
研究開始時の研究の概要 |
現在では様々な病変に対して血管塞栓術が適応となっているが、現行の固形塞栓材や液状塞栓材のバリエーションは限られており、すべてのタイプの病変には対応しきれていない。また、液体塞栓物質では塞栓血管レベルをコントロールすることが難しく、固形塞栓物質では再開通などが問題となることがある。本研究では、無菌シルク由来のシルクフィブロイン(SF)を用いたゲル化塞栓物質(SFG)の開発を行う。SFGの物理化学的特性、吸水性、機械強度、免疫原性を最適化し、血管内投与に最も適した仕様を検証することで、臨床ニーズに応えうる新たな塞栓材の実現を目指す。
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