研究課題
基盤研究(C)
本研究では、I-123の代わりとしてTc-99m pertechnetateを甲状腺摂取率測定に用いることにより、I-131内用療法の準備にかかる負担を大幅に軽減できることを証明する。従来法によるI-131内用療法では治療前に少なくとも3回の外来受診が必要であるが、Tc-99mpertechnetateを用いた本研究法により、従来法と同等の治療効果を維持しつつ、外来受診を1回に減らすことが可能となり、患者負担を大幅に軽減することが期待できる。本研究では、この点について明らかにする。