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小児髄芽腫陽子線治療における永久脱毛回避を実現する革新的照射技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25K11043
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

加藤 貴弘  福島県立医科大学, 保健科学部, 教授 (90778804)

研究分担者 村上 昌雄  一般財団法人脳神経疾患研究所, 南東北がん陽子線治療センター, センター長 (50210018)
冨永 裕樹  大阪大学, 大学院 医学系研究科, 招へい教員 (80978370)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード陽子線治療 / 小児髄芽腫 / 永久脱毛
研究開始時の研究の概要

小児髄芽腫において全脳全脊髄照射法は標準的な治療法とされており、近年では線量集中性に優れる陽子線治療がその適応として注目されている。しかし、陽子線治療では全脳照射時に永久脱毛リスクが高くなることが課題とされている。永久脱毛を回避するためには頭皮線量を低減させる必要があるが、小児頭蓋骨の薄さがそれを困難にしている。本研究では、従来法による陽子線治療における頭皮線量低減の限界と可能性を体系的に解明し、解剖学的個別データに基づく新たな照射技法を開発することを目的とする。この技法は頭部の陽子線治療全般に応用することが可能であり、とりわけ小児癌治療に大きな福音をもたらすことが期待できる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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