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pH制御によるアスタチン再活性化を利用した高収率・高再現性薬剤合成法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25K11049
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

渡辺 茂樹  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部, 主幹研究員 (10450305)

研究分担者 木村 寛之  京都大学, 環境安全保健機構, 教授 (50437240)
佐々木 一郎  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部, 主任技術員 (60817477)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードアスタチン-211 / 放射性ハロゲン / 標的α線治療 / ボロン酸
研究開始時の研究の概要

がんに対して高い治療効果を示すアスタチン-211(At-211)を用いる標的α線治療では、At-211薬剤を一人でも多くの患者に確実に供給することが不可欠である。しかし、化学形が容易に変化するアスタチンの性質に起因してAt-211薬剤の合成収率が安定しないことが、治療の実現に向けた問題となっている。そこで、本研究ではpH制御によるアスタチンの再活性化を利用することで、常に高い収率を示すAt-211薬剤合成法の確立を目指す。本研究で得られる成果は、将来のAt-211薬剤の安定供給を可能にし、世界で進展しているAt-211を用いる標的α線治療の発展に大きく寄与し、その社会普及を実現する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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