研究課題/領域番号 |
25K11143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
尾崎 俊文 千葉県がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 特任研究員 (40260252)
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研究分担者 |
上久保 靖彦 千葉県がんセンター(研究所), 発がん研究グループ 発がん制御研究部, 部長 (60548527)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨肉腫 |
研究開始時の研究の概要 |
悪性骨肉腫患者の5年生存率は約30パーセントに留まり、しかも標準的な分子標的薬の開発はなされていないことから、生存率の向上を期待することは難しい。このような背景から、骨肉腫に対する新たな治療薬開発を含めた効果的な治療戦略の構築が求められている。申請者はがんのドライバー遺伝子を包括的に制御するHAT(ヒストンアセチルトランスフェラーぜ)に着目し、その代表的なHATであるp300を阻害する効果を持つ植物由来のクルクミンの誘導体が骨肉腫を抑制する可能性をin vitroおよびin vivoで検討する。最終的にはクルクミン誘導体による骨肉腫抑制の仕組みを解明し、さらに有効な薬剤開発を実施する。
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