研究課題/領域番号 |
25K11212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
山口 陽子 順天堂大学, 大学院医学研究科, 客員教授 (10328106)
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研究分担者 |
佐々木 和教 順天堂大学, 大学院医学研究科, 特任准教授 (50438131)
折茂 彰 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (70275866)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | SHAレクチン / 糖鎖結合性レクチン / 膵がん発現性 / 膵がん発生機構解明 / 臨床応用 |
研究開始時の研究の概要 |
膵がんは進行した状態での診断が一般的であり、早期診断の確立が最も必要とされる難治性のがんである。研究代表者は、Streptomycesから単離したhemagglutininレクチン(SHAレクチン)をもとに新規の糖鎖認識プローブを開発し、SHAレクチンが認識する糖鎖が膵臓の正常な腺房細胞からがん間質系細胞への変化に関与する可能性を得た。本研究では、膵がんの初期におこる糖鎖イベントを解明する。膵がん発症のモデルマウスと膵がん患者検体を用いた膵がん発症プロセスの解析、SHAレクチン結合性糖鎖と本体タンパク質(又は脂質)の同定後機能解析を行う。膵がんの早期診断のためのバイオマーカーを開発する基盤の構築が期待できる。
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