研究課題/領域番号 |
25K11287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
中山 新士 関西医科大学, 医学部, 講師 (90632753)
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研究分担者 |
池浦 司 関西医科大学, 医学部, 准教授 (50454608)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 膵癌 / 腸内細菌 / Glycoprotein 2 / 一塩基多型 |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌の発症には、遺伝要因と環境要因が関与している。環境要因のひとつに腸内環境があげられるが、膵癌に特異的にみられる腸内細菌叢はどのようにして形成されるかはわかっていない。近年、日本人の膵癌に関連する一塩基多型が複数同定され、そのひとつに消化管で細菌防御として働くglycoprotein 2(GP2)遺伝子にも存在することから、“膵癌リスクとなる一塩基多型(遺伝要因)が膵癌になりやすい腸内環境を構築しているのではないか”と仮説を立て、検証を行う。研究では、膵癌患者と健常人(非膵癌)から回収した糞便、十二指腸液、膵組織を16SrRNA解析し、膵癌のリスクとなる一塩基多型と腸内細菌叢の多様性、各菌株の存在比の相関を調査する。
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