研究課題/領域番号 |
25K11395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
早川 朋子 自治医科大学, 医学部, 助教 (30420821)
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研究分担者 |
今井 靖 自治医科大学, 医学部, 教授 (20359631)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血管平滑筋細胞 / リンパ球 |
研究開始時の研究の概要 |
血管平滑筋細胞は、環境の変化に応じて形質変換を起こし、その際に平滑筋細胞の分化度を示すマーカーであるミオシン蛋白をコードする遺伝子の発現が低下する。この結果、細胞の収縮能が失われ、遊走や増殖が促進される。このプロセスは、動脈硬化の進行において重要な役割を果たしている。最近、血管壁において、血管平滑筋細胞の形質変換の過程で現れる新しい細胞が報告された。この細胞は、幹細胞、血管内皮細胞、マクロファージのマーカーであるLy6a、Ly6c1、Vcam1を同時に発現する。中間細胞と呼ばれているが、その役割は未だ明らかではない。本研究はNsd1下流遺伝子から動脈硬化促進遺伝子を解析し、機序を解明する。
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