研究課題/領域番号 |
25K11546
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山田 俊輔 九州大学, 大学病院, 助教 (10419608)
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研究分担者 |
中野 敏昭 九州大学, 大学病院, 准教授 (10432931)
鳥巣 久美子 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20448434)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血管石灰化 / CPP / 炎症 / インターロイキン / 栄養障害 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ヒト培養血管平滑筋細胞を用いて、IL-6などの炎症性サイトカインが血管石灰化を促進する機序を、特にCPPの成熟過程に注目して解明する。さらに、慢性腎臓病(CKD)マウスを用いて、血管石灰化やその他の炎症性サイトカインに関連した臓器障害が、抗IL-6抗体などの抗サイトカイン抗体を投薬して改善するかどうかを確認する。
本研究を通じて、IL-6に代表される炎症性サイトカインが、どのような機序でCPPの成熟ひいては血管石灰化を促し、また間接的な経路で貧血や栄養障害が血管石灰化を促進するのか、ミネラル制御システムの破綻につながるのか、この点を明らかにする実験となっている。
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