配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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研究開始時の研究の概要 |
緩徐進行性腎疾患に共通する病態の本質は, 機能ネフロン数の減少過程にある. ネフロン数と単一ネフロン濾過量(ネフロン指標)の臨床的定量化は長年のニーズであったが, 患者へのアプローチの技術的な限界により実現されていなかった. 申請者らは, 腎疾患患者に適用可能なネフロン指標の測定法を独自に開発した. 本研究では,ネフロン指標測定の実用化を推進するための新規測定ツールの開発を目的とする. 本研究によって, 腎臓病学において長年のアンメット・ニーズであった臨床現場におけるネフロン指標測定の有用性を検証し, 社会実装に向けた測定技術の向上を図ることで, 腎疾患患者の予後改善を目指す.
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