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造血細胞移植関連内皮症候群の早期診断・治療標的としてのシンデカンの有用性評価

研究課題

研究課題/領域番号 25K11670
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

古川 未希  福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (80722537)

研究分担者 池添 隆之  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (80294833)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード造血細胞移植 / シンデカン
研究開始時の研究の概要

造血幹細胞移植は難治性血液疾患に根治をもたらし得る治療法であるが、肝類洞閉塞症候群や血栓性微小血管症などの血管内皮細胞障害に起因する内皮症候群が20~30%の頻度で発症する。これらには有効な診断・治療法が確立していないため致死率が極めて高くなる。シンデカン(SDC)は血管内皮細胞に発現する膜蛋白質でグリコカリックスの主要構成成分の一つである。われわれは血管内皮障害に伴いSDCが血管内皮から剥がれ血中濃度が上がると考える。移植患者のSDC血中濃度を継時的に測定し内皮症候群の早期診断マーカーとなり得るか見極める。また、SDCの発現を維持することで内皮症候群の予防・治療を行う戦略の基盤形成を目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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