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高齢者骨髄微小環境を利用した白血病細胞の生存戦略の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K11679
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

佐々木 治  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 特任研究員 (40538055)

研究分担者 村上 昌平  東北大学, 医学系研究科, 助教 (20746911)
海野 雄加  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 主任研究員 (30433212)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード急性骨髄性白血病 / がん微小環境 / 骨髄脂肪細胞 / 加齢 / 白血病
研究開始時の研究の概要

急性骨髄性白血病(AML)は高齢者で多発し治療後の再発が多い疾患である。この事実は、高齢者の骨髄微小環境にAML細胞が治療抵抗性を獲得して生き残るための分子機構が備わっていることを示している。近年、骨髄脂肪細胞(BMA)が造血幹細胞の維持に寄与し加齢に伴って骨髄中の大部分を占めることが明らかになった。しかし、BMAがAML細胞の生存に及ぼす影響については未だ十分に解明されていない。本研究では、加齢に伴うBMAの変化がAMLの治療抵抗性を増悪させる可能性を検証し、BMAとAML細胞の相互作用の詳細を解析することで、高齢AML患者の治療に向けたBMAを標的とした新規AML治療薬の可能性を検討する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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