研究課題/領域番号 |
25K11699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
竹田 正秀 秋田大学, 医学系研究科, 講師 (30466594)
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研究分担者 |
植木 重治 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (60361234)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 好酸球 / 気道上皮細胞 / IL-5 / イノシトールリン脂質 / PI3K |
研究開始時の研究の概要 |
近年、喘息病態形成に重要な役割を果たすIL-5受容体は好酸球のみならず、気道上皮細胞にも存在することが明らかになった。IL-5受容体の下流にはイノシトールリン脂質のリン酸化に関わるPI3Kが存在している。 PI3Kには複数のisoformが存在しているが、喘息病態に関わる好酸球や気道上皮細胞についてIL-5が作用する際、PI3Kγ、PI3Kδが関与するかは明らかでない。 以上から本研究では、PI3Kγ、PI3Kδの選択的阻害薬を用いて、IL-5刺激による好酸球ならびに気道上皮細胞の細胞機能における役割を検討することで将来的な重症喘息の新たな治療戦略探究につながる基盤知見を得ることを目的とする。
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