研究課題/領域番号 |
25K11742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54030:感染症内科学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
加賀谷 渉 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (20782577)
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研究分担者 |
宮崎 真也 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (40637435)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マラリア / 低濃度感染 / 分子疫学 / 伝播 |
研究開始時の研究の概要 |
熱帯熱マラリアは今なお人類の大きな健康課題である。伝播持続の背景には、低濃度マラリア原虫感染の存在がある。申請者らは、こうした感染が特に集団のマラリア感染率の低下した地域において頻繁に観察され、伝播持続に寄与することを明らかにしてきた。しかし、感染率の低下という環境変化がどのように血中の原虫濃度低下につながるかは明らかでない。本研究では、媒介蚊対策により感染率低下を達成した介入試験のサンプルを活用し、媒介蚊への暴露が外部環境とヒト体内の原虫をつなぐ役割を担っているのではないか、また原虫濃度だけでなく病原性に寄与する細胞接着能や原虫の集団構造にも変化をもたらすのではないか、という仮説を検証する。
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