研究課題/領域番号 |
25K11873
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
河内 香江 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20347347)
|
研究分担者 |
森 泰昌 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (00296708)
下田 将之 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70383734)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 葉状腫瘍 / 線維腺腫 / 乳腺 |
研究開始時の研究の概要 |
ユビキチン結合酵素E2C(UBE2C)は、種々の癌の増殖とゲノム不安定性に関連していると考えられている。公開データベースの解析によると、UBE2Cは線維腺腫に比して葉状腫瘍で、また良性葉状腫瘍に比して悪性葉状腫瘍で高発現している遺伝子の一つである。本研究では乳房の線維上皮性腫瘍の発生や増殖におけるUBE2Cの役割を明らかにするため、線維上皮性腫瘍組織でのUBE2Cの発現を解析するとともに診断マーカーの可能性について検証を行う。また、線維上皮性腫瘍の細胞株において、UBE2Cが腫瘍増殖に関与する分子機序を解明する。これによりUBE2Cの治療標的としての可能性を明らかにする。
|