癌微小管ダイナミクス制御に注目した消化器癌集学的治療の確立

• 研究課題/領域番号: 25K11948
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55020:消化器外科学関連
• 研究機関: 群馬大学
• 研究代表者: 木村 明春 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (20781313)
• 研究分担者: 佐野 彰彦 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20431702) ; 横堀 武彦 群馬大学, 未来先端研究機構, 准教授 (60420098) ; 酒井 真 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (70420099) ; 佐伯 浩司 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80325448)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: Stathmin 1 / 微小管 / 消化器癌

研究開始時の研究の概要

本研究では、STMN1標的PIP化合物（Chb-STMN1-PIP）の抗腫瘍効果を胃癌細胞株および動物モデルで検証する。細胞実験ではRT-PCR、Western blotによりSTMN1発現抑制を評価し、増殖・アポトーシスアッセイで抗腫瘍効果を確認する。Brescia大学と共同でCAMアッセイを実施し、腫瘍増殖・血管新生への影響も解析する。動物実験では担癌マウスにChb-STMN1-PIP、抗VEGFR抗体、パクリタキセルを投与し、腫瘍増殖抑制、組織学的評価、血液検査により有効性と安全性を検証する。