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ICG蛍光法を用いた術中胃管粘膜血流評価の有用性について

研究課題

研究課題/領域番号 25K11973
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関東京科学大学

研究代表者

東海林 裕  東京科学大学, その他の部局等, 非常勤講師 (50623998)

研究分担者 川田 研郎  東京科学大学, 東京科学大学病院, 講師 (20311219)
藤原 尚志  東京科学大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (31012982)
秋田 恵一  東京科学大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80231819)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード胃管 / 血流 / 縫合不全 / ICG / 食道癌
研究開始時の研究の概要

食道癌手術では再建が必要で、多くの場合は胃が用いられる。再建臓器の血流障害は時に致死的となるため、手術時の胃管血流評価は極めて重要である。胃管血流は主に右胃大網動脈によるが、いかに胃管先端付近まで血流が維持できているかをIndocyanin green (ICG) 蛍光法を用い胃漿膜面から評価するという報告がなされている。しかしこの血流評価では問題なかったものの、縫合不全を生じたケースを少ないながら経験している。胃の微細血管構造からは創傷治癒には粘膜下動脈叢の血流が重要と考えられる。真の血流評価には漿膜面ではなく胃粘膜面からの観察が必要であると考えられ、より正確なリスク指標の構築が望まれる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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